【児童手当】誕生月によって総支給額が違います!

こんにちは。ちこmama(@chichichichico2)です。
実際にあったママ友との会話を紹介します。

2019年10月から開始予定の“幼児教育無償化”について話していたところ…

ママ友

3歳からって言うけど、誕生月によって不公平に感じるわ。

おっしゃる通り!ただ、実際に児童手当の総支給額も4月生まれと3月生まれでは変わってくるし、そこは仕方がないことですよね。

ちこmama

ママ友

児童手当の総支給額に差があるなんて、全然知らなかったわ。

児童手当の総支給額については、約200万円という認識くらいですよね。

児童手当とは

中学生以下を対象に、児童を養育する保護者に対して、行政から支給される手当のことをいいます。一般的には誕生月の翌月から15歳を迎える最初の年度末までが対象となります。

MEMO
2012年(平成24年)4月に児童手当法が一部改正になり『子ども手当』から『児童手当』に変わりました。また、この改正により現況届の提出が必要になり、所得制限が適用されます。

支給額

所得
制限
区分児童1人当たりの支給額

なし

0歳から3歳まで月額 1万5千円
3歳から小学生まで
(第1、2子)
月額 1万円
3歳から小学生まで
(第3子)
月額 1万5千円
中学生月額 1万円
あり0歳から中学生まで月額 5千円

所得制限を超える世帯に児童1人当たり一律月額5千円を支給する『特例給付』については、現行では継続されています。また、両親共働きの場合は収入が高い方で判定しますが、世帯収入で判定すべきではという提案もあります。ですので、今後は変わってくる可能性は十分あります。

所得制限額

内閣府のホームページより、目安は以下の通りです。
夫婦と児童2人であれば、年収960万円未満というのがモデルケースです。

 

扶養親族の数所得額収入額
0人622万円833.3万円
1人660万円875.6万円
2人698万円917.8万円
3人736万円960万円
4人774万円1002.1万円
5人812万円1042.1万円

参考 児童手当の概要内閣府

誕生月ごとの総支給額

さて本題ですが、児童手当が支給されるのは、原則としては誕生月の翌月から15歳を迎える最初の年度末まで、ということになってきますので、4月生まれの児童と、3月生まれの児童では最大11万円の差が生まれます。

注意
実際には手続き日の翌月からの支給となるので、お子さんの誕生後は速やかに届け出ください。
誕生
0歳から
3歳まで
(1.5万円)
3歳から
小学生まで
(1万円)

中学生
(1万円)

合計
支給額
4月35カ月120カ月36カ月208.5万円
5月119カ月207.5万円
6月118カ月206.5万円
7月 117カ月205.5万円
8月 116カ月204.5万円
9月115カ月 203.5万円
10月114カ月 202.5万円
11月113カ月201.5万円
12月112カ月200.5万円
1月111カ月199.5万円
2月110カ月198.5万円
3月109カ月197.5万円

まとめ

児童手当は、誕生月によって多少の差があるものの、第1子では一般的には約200万円ほど(所得制限ありの場合は約90万円)支給があります。将来何百万円とかかってくるであろう教育費に備え、生活費と混同しないような別口座にて管理することをおすすめします。

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