夏休みは親子で読書感想文!~我が家の書き方を紹介~

夏休みの“読書感想文”はおすみでしょうか。
私も重い腰を上げて、先日ようやく完成したところです(^-^;
親と子の共同作業ですので気合を入れて取りかからないといけないですね。

ちこママ
ちこママ

さすがに低学年が一人で書くのは難しいので、私がフォローしました。

そこで、我が家の『2日でかける読書感想文!』のやり方を紹介したいと思います。

低学年向け読書感想文のフォロー♪

読書感想文の形式を確認

読書感想文の書き方にはコツがあります。
低学年であれば合わせて合計800文字、原稿用紙2枚以内におさますようにします。

第一段落
つかみ(3~5行)

この本を選んだきっかけや第一印象、印象に残ったセリフへの思いなどを100文字程度で書く。

第二段落
あらすじ(4~5行)

どんなお話なのか簡単にあらすじを100文字程度書く。

第三、第四段落
心に残った場面(1~2つ)

それぞれ原稿用紙の半分(200文字程度)ずつ書く。

第五段落
まとめ

本を読んでの自分の感想、新たな気付き、今後の行動への思いなど原稿用紙の半分程度(100~200文字程度)で書く。

注意!

コンクールによっては、欄外にタイトルや名前を書く場合もありますので、書式は事前にご確認ください。

ちこママ
ちこママ

以上を踏まえて、スタートです!

本を選ぶ

基本的に、子どもが興味を持っている本なら何でもいいと思います。
課題図書を選ぶ場合は、初めから1冊に絞らず、図書館や書店でさわりだけでも目を通しておいた方が書きやすいです。

図書館で課題図書を借りる場合

夏休み前がおすすめです(^_^)v
予約が多く入っている場合も、1人1冊1週間限りといった制限がある場合が多いので確認してみてください 。

娘

私は5冊読んだよ!

ちこママ
ちこママ

子どもがどれでもいい言ったり、決められない場合は、親の好みで決めましょう。

メッセージ性のある本が、感想文も書きやすく、無難です( ..)φメモメモ

親と子、それぞれで読む

まずはそれぞれで、読んでみましょう。子どもは一回では理解できない場合もあるでしょう。その場合は、親が読んで気付いたことを少しだけヒントとして教えてあげるとよいと思います。

「~なお話だね。」「優しい気持ちが伝わるね。」こういった言葉をかけてあげて、ぜひもう一度一人で読んでもらいましょう。

若干誘導のようになってしまいますが“共感”って大事です。

一緒に読んで気付いたことを付箋にメモしていく

そして、親子で一緒に読んでいきましょう。

(この時100均で売っている正方形のブロック型の付箋など、重宝します。)

表紙からスタートです。この表紙の絵やタイトルを見てどう思ったか、1ページや1段落ごとに、どんなお話か、どう感じるのか、あなたならどうするかなど、丁寧に掘り起こしてあげましょう。ただ質問するだけではなく、「そうだね、よく気付いたね。」「お母さんもそう思うよ。」など子どもが楽しく前向きに進められるような声かけをしながら、「どうしてそう思ったの。」といった核心をつく質問を混ぜていったらよいかと思います。

ちこママ
ちこママ

本音を言うと、子ども自身で書いて考えを整理してほしいところですが、時間がかかり過ぎてスタート時点からつまずいてしまう場合がほとんどです。ここは親の出番だと割り切り、率先してメモ書きすることをおすすめします。

印象に残ったページに付箋をつけて原稿用紙に書いていく

本の内容を大体整理出来たら、次に印象に残ったページに付箋をつけてもらいます。低学年なら1~2つが目安です。先ほど書いた付箋のメモを見ながら、どうしてその場面に惹きつけられたのか、詳しく話を聞きながら原稿用紙に書いてもらいましょう。

下書き用原稿用紙の出番です!

原稿用紙の半分ほどの分量(約200文字)になるよう、親がアドバイスしながら子どもにどんどん書いてもらいます。

「私が心に残っている場面は~なところです。」から始まり、どうしてその場面に惹きつけられたのか、その時どう思ったのか(嬉しくなった、ドキドキした、応援したくなった、悔しかったなど)、その場面の説明もしながら書いていくと、大体それくらいの文字数になるかと思います。

あらすじを書いていく

印象に残った場面が終われば、次はあらすじです。ここでも下書き用の原稿用紙の渡して、4~5行ほどになるようにあらすじを書いてもらいましょう。

「このお話は~なお話です。誰と誰かが出てきて~」などと続きます。印象に残った場面で文字数が書けているのであれば、さらっと簡単に書いてもよいかと思います。

ちこママ
ちこママ

あらすじは最初に書いてもよいのですが、本の内容を理解して自分の考えを整理できてからの方が書きやすいので、あえてこの順番にしてみました。

まとめの部分を考える

最後に、まとめの部分を原稿用紙の半分くらいにおさまるように書いてみましょう。
印象に残った点を見返しながら、選んだ本のメッセージを考えてみましょう。

「この本を読んで、~ということに気付きました。」「私だったら~だと思います。」「これからは~しようと思います。」など、本を読んでからの自分の気持ちの変化が中心になると思います。
自分の身近な出来事と結び付けることができたら、なおよいですね。

・「これからお友達だちと話すときは~」

・「(習い事などで)むずかしいところがあったら~」

・「~できなくてあきらめそうになった時は~」

などといった自分の身近な出来事を書いたしめくくりにすると、文章にぐんとオリジナリティが出てくるのかなと思います。

ちこママ
ちこママ

ここまでくればほぼ完成!!

つかれちゃったよ。。。((+_+))

ちこママ
ちこママ

ここまで終わらせて、一気に仕上げたいところですが子どもはきっと疲れています。

提出用の清書は、できるだけキレイな字で書いてもらいたいので、翌日に持ち越しです(^^♪

きれいな文字で清書を

下書き用の原稿用紙にほぼ書けていますので、誤字脱字をチェックしながら、読書感想文の形式にそって丁寧に清書してもらいます。

書き出しのところは、手伝ってあげてください。 本を選んだきっかけや第一印象、印象に残ったセリフへの思い など、3~5行ほどが目安です。

最後にタイトルと名前を書いて完成!

清書出来たら、最後にタイトルと名前を書いて完成です。

タイトルはなかなか難しそうですが、思いつかない場合は『~を読んで』とシンプルに書いて十分だと思います☆彡

いかがでしたでしょうか。

教育についてはど素人ですが、子どもの頃から作文は割と得意です(^_^)v

昨年の我が子の作品も入賞されました。

ぜひ、参考に読書感想文を完成させてください♪

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